2007-05-21 ■ 積読・乱読 「ラティーノ・ラティーノ」 垣根 涼介著 某年某月、作家は小説執筆のため、 ブラジルとコロンビアの二十数都市を 訪れた。かっぱらい、強盗は当たり前。 誘拐、暴動、テロで渡航延期勧告も 日常茶飯事!喜怒哀楽全開で人々と 語り、大地の音に耳を澄ましながら 突き進む放浪取材。二ヶ月間の旅の 末に辿り着いた ”大切な感覚”とは? 三賞受賞作品『ワイルド・ソウル』は こうして描かれた!