たなばた より たなぼたがいいですね。

なんか気持ちばっかしが空回りして

実感が伴わない気分のこの頃です。

引きこもって 本を読んでます。


『聖少女』 三好 徹著

殺人を犯した18歳の少年ときまぐれな一夜をともにした

少女立花英子の不可解な行動・・・・。

無道徳でありながら、一種の爽快な奔放憂さと埋めることのできぬ

空しさをもった少年と少女を生き生きと描いて、現代そのものを鮮やかに

捉えた直木賞受賞の表題作ほか、「背後の影」「汚れ天使」「鋳匠」の

傑作四篇を収録。解説・荻久保泰幸